近頃シリコンレコーダーが沢山出てきましたが、24ビットだの、96KhzだのでCDを超えるなんていって、どういう風に保存したり、聞いたり、配布したりするのか疑問でした。
EDIROL R-09
http://www.roland.co.jp/products/jp/R-09/index.htmlSONY PCM-D1/50
http://www.sony.jp/products/Consumer/linearpcm-rec/index.htmlZOOM H2
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/h2/index.phpましてや世の中iPodなどの復旧でのMP3なり、AACのフォーマットが全盛で、高音質なフォーマットは勢いがありません。調べてみるとSACD、DVD-Audioなんてのがあるらしいですが、SACDは録音フォーマットにDSDフォーマットを使用したもので、とても高音質らしいのですが、SACDプレーヤーもあまり普及しておらず、加えて素人がディスクを作成することは不可、ただし、録音フォーマットがほぼ同じだが、記録意フォーマットが違うDSDディスクなんてのは素人でも作成可能とのこと。だだし、録音はKORGのMR-1とかで可能だが、ディスクの作成はSONY VAIOでのみ可能。また、聞くのはPS3もしくはVAIOでないとだめという状態。。。(最近発売された安いPS3はSACD非サポートなのでDSDもだめなのか?!)
KORG MR-1 (DSD対応!)
http://www.korg.co.jp/Product/DRS/MR-1/DVD-AudioはフォーマットはリニアPCMでCDのフォーマットの延長線上にあり、24bit,192Mhzまで対応して素人でも作成可能。しかーしこちらもDVD-Audioを聞くためにはDVD-Audioプレーヤーなるものが必要で、DVD-AudioはSACDよりも普及していないという状況らしく。。。。
プロの現場ではDSDやら24bit,96Mhzとかが標準になりつつあるという話ですが、素人の世界ではまだ、CD-Rで配るのが一般的か。。。結局16bit,44.1Mhzってやつで十分なのかも。。と思いつつ懲りずにいろいろ調べたところDVD-Videoが24bit,96Mhzまでサポートしているということを知りました。そしてDigiOn DVDAudioというソフトを使えばオーサリング可能で、16bit,48Mhzで映像なしなら7時間以上の音楽を入れられることも可能とか。。。DVD-Videoで配られても困る人が多いでしょうが、現状の最大限の妥協点はここかなぁと。加えて自分的にはカーステ(カーDVD)で非圧縮フォーマットで長時間音楽が聞けるのはメリット大です。
DigiOn DVDAudio
http://software.transdigital.co.jp/digion/dvdaudio/